東側外観

建物南側や東側には日射遮蔽機能を重視し落葉高木を配置。
北側は常緑樹を植え、夏は室内に取り込む冷気を生成し、冬は北風を緩和する。

2階LDKの風景

南上りの片流れ勾配天井により落ち着きと開放感のある寛ぎ空間。
高窓からの排熱や夜間換気で夏は涼しく、冬は陽射しが建物北側まで届き暖かい室内気候を実現。

2階リビング

掃出し大開口で南東のデッキテラスとつながる。

デッキテラスからの風景

フルオープンサッシでリビングと一体的につながる。
デッキ南側のルーバーは南側建物からの適度な目隠し機能をもつ。

LDK(南向き)

大きな引違い高窓が2つ。
クレセントの位置を下げることで、背の高くない奥さまでも椅子に乗り日常的な開閉が可能。
夏は夕方以降、冷えた外気がたっぷりと降りてくる。開け放して寝ても防犯的に安心。

キッチンからの風景

東側デッキテラスを通し長野の山々まで、高窓を通し空まで視界が伸び、自然の豊かさを感じながら暮らすことができる。

ダイニングキッチン

ステンレスバイブレーション仕上げのペニンシュラ型キッチン。
ダイニングテーブルの向こうは本棚やデスクのあるスタディーコーナー。

スタディーコーナー

デスクの手元が隠れるのでLDKからはスッキリとした印象となる。
奥のパントリーを通しキッチンやダイニングと回遊できる。

子供室1

中2階に配置した8畳の子供室は間仕切りで2ゾーンに分けて利用。
右側上部は指で開閉可能な木製ルーバー建具。開けるとリビングの高窓を通し空まで視界が抜ける。
右側下部は引違いの欄間建具。通風、排熱、夜間換気など室内気候をより快適にする工夫。

子供室2

デッキテラスともつながりリビングや階段を通し、家全体をのびのびと回遊できる。

玄関土間

4畳程の土間空間はスキーやジョギングが日常である家族の生活をしっかりと支える。

客間

1間幅、5畳の縁側的空間。
冬は冷気のバッファーゾーンの役割も持ち、心地よい陽だまり空間として利用
夏は障子を開け放し、風が抜ける寛ぎ空間として活用。

主寝室からの風景

障子を開け放した客間を通し庭まで視界が抜ける。
石敷きの土間床は夏に夜間の冷気を、冬に温水床暖房の暖かさを蓄える。

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