HAN 環境・建築設計事務所 / 冨田享祐の作品 『吉祥寺の家』
南側外観
手前は目隠しと通風を兼ねた大和塀。
キッチンからの風景
ダイニングやリビングを通し庭まで視界が伸びる。
自然の豊かさを感じる奥行きのある生活風景。
デッキテラス
レイズドベッド(嵩上げ畑)とパーゴラを活かし、夏は緑のカーテンで覆われる。
建物の外側から涼しい環境(微気候)を創ることが大切です。
L D K
木と珪藻土の室内。
冬は吹抜けを通し北側キッチンまで陽が届き、明るく暖かい。
夏は軒やパーゴラなどを活かした日射遮蔽や高窓による排熱で日中も涼しい室内環境を実現している。
2階廊下から
左側が12畳の子供室。建具を開いておくと、吹抜けを通して庭まで広々と空間がつながる。
庭の風景
既存の大谷石塀を再利用したレイズドベッド(嵩上げ畑)。
庭から立ったまま作業が出来る。デッキからも利用でき、ベンチ代わりにも活用されている。
書斎から
主寝室の一角に設けた3畳の書斎から、吹抜けを通しリビングまで視界がつながる。
玄関アプローチ
既存塀の大谷石を床に再利用した、道路から玄関へのアプローチ空間。
キッチン
手元を少し隠した木製アイランドキッチン。シンク下はゴミ箱置場として活用。
ダイニングキッチン
木質感のある雰囲気。壁や天井は珪藻土仕上げ。
ダイニングの奥は、ちょっとしたデスク作業が出来るママコーナー。