坪井当貴建築設計事務所 / 坪井当貴の作品 『土間リビングの家』
外観
山梨県河口湖町にある家。
冬の気候が厳しい地域特性にあわせ、高い断熱性と機密性を確保しながら、年間通じて快適な暮らしができることを目指しました。
ダイニング
密閉されやすい内部環境を考慮し壁には珪藻土しっくい、天井には板を使うなど、仕上げは自然素材で構成しています。
リビング土間
蓄熱式床暖房のあるリビング土間からゆるやかな熱が放熱することで、家全体の温熱環境を安定させ、真冬でも快適な暮らしができる温熱環境になっています。
リビング
家型の天井で「リビング」「ダイニング」「ワークコーナー」を包み込み
家族みんなが集まる気持ちの良い空間。
リビング2
家の中心に配置した吹抜のある大きなリビングは、「外部の縁側」「キッチン」「ダイニング」
「土間空間」「家族の気配」とも繋がる気持ちの良い空間。
ワークコーナー
通路を利用し吹抜けに面した明るく開放的なスペース。
庭アプローチ
大谷石敷きの庭を抜ける玄関までのアプローチ。
和室
家型の天井でテラスにつながる。
天井は桐板張り。
個室2
家具で仕切るフレキシブルな空間。個室から小屋裏収納につなる。
吹抜
2階の個室から見下ろす。
階段
スキップフロアーの階段から見下ろす。
左手に見える建具は、実家で使われていた思い出のある「千本格子戸」を利用。
外観2
里山の風景に溶け込む外観。
外壁は杉板を黒く塗装しています。(近隣の山の杉を利用)
玄 関
天井の低い玄関を入ると、薪ストーブが家族や来客をお出迎え。
洗面コーナー
階段の踊り場を利用した、明るく開放的な洗面コーナー。
和室
天井の低い落着いた空間。